発達障害とカサンドラ症候群

力を抜いて

ここのところ、カサンドラ症候群の傾向にあるお母さんのカウンセリングが多いです。

特に思春期のお子さんを持つお母さん。

発達障害の特性を知っていても、

このままではいけない。

社会に出て苦労をしないように。

という気持ちから、子供に厳しくなる人も多いですし、思いが伝わらず悲しみを抱えている人も多いです。

定型発達の子供でも親の理想通りには育ちません。
 
理想通りに育っている子もいますが意外と少ないです。
 
定型発達でも社会に出て苦労する人は苦労します。
 
発達障害の診断を受けているお子さんをお持ちのお母さん。
 
グレーゾーンのお子さんをお持ちのお母さん。
 
ちょっと力を抜きましょうか。
 
カサンドラ症候群から抜け出すためには、逃げる、距離を置く、とよく言われますが、
 
お子さんだけに目を向けるのではなく、自分のために時間を使ってください。

お母さんの心が楽になれば、お子さんの窮屈さも和らぎます。