発達障害とカサンドラ症候群

うちの子は発達障害かも

もしかしたら、うちの子は発達障害かも知れない。
 
というご相談をいただくことがあります。
 
もしかしたら…と思っているということは、
 
お子さんに、発達障害の特性があると感じている。
 
ということですね。
 
ならば、様子を見ながら、検査を受けたら良い。
 
というのが私の考えです。
 
発達障害かも知れないし、グレーゾーンかも知れない。
 
ボーダーかも知れないし、何もないかも知れませんが、
 
もしも、育て難さを感じたり、対応に困ることがあるのなら、
 
検査を受けてみるのもありです。
 
病院に連れて行ったり、診断がついたら、子供が傷つくかも。
 
発達障害と診断されたら、子供の将来が…。
 
心配する気持ちは分かります。
 
発達障害と言われて、ショックを受ける子もいますが、
 
受けない子もいます。
 
ホッとする子もいます。
 
色々です。
 
子供を理由にして、
 
本当は自分がショックを受けたくない親御さんもいます。
 
検査を受けて、
 
発達障害のレッテル貼りをしてください。
 
と言っているのではありません。
 
もしも、そうであるのなら、
 
特性を知り、生きやすい道を作ってあげて欲しいのです。
 
お子さんが、
 
不登校になったり、
 
生きづらさを感じたり、
 
二次障害が出てきたら?
 
今のショックよりも、
 
お子さんの5年後、10年後、20年後を考えて欲しいと私は思っています。
 

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